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| LAST UPDATE 2009-11-23 | SINCE 2007-03-24 |

旅にっき PARIS編

2008年2月、アパートを借りて1週間住んでみたパリのにっき。

パリ上陸。

FEB21,2008

CIMG4204.JPGパリの長距離バスステーションのカフェ。おじいちゃんがかわいい。今回の旅のメインはパリとモロッコって決めていたのに、東京⇔ロンドンのチケットを買ったのは安かったっていうのと友達がいたから。ロンドンのお友達のうちに1晩泊めてもらってから、次の日の夜行バスでパリに向けて出発した。
 でっかいバスごとフェリーに乗り込んで、ドーバー海峡を渡るのはなかなか楽しい体験。フェリーの席に座って、窓から見えるくらーく光る海を見つめていると、日本人かなあって思ってた女のコが話しかけてきてくれてお友達になった。Sちゃんは卒業旅行で来ていてイギリスに1週間ほどいたんだって。これからパリに1週間いるらしいのでどっかで一緒に遊ぼうという話に。
 さて、そしてパリに着いたのは翌朝6時。パリではアパートを借りることにしてて、着いたら大家さんに電話をすることになってたんだけどさすがに早いのでバスステーションのカフェで時間つぶし。
 それから無事大家さんに電話がつながって、いざアパートへ。パリのメトロは久しぶり。でもロンドンの地下鉄よりも幅が広いし、表示もなかなかわかりやすくて目指す駅に迷わずたどりつけた。
 それから通りの名前を頼りになんとかアパートに着くと、そこにはいかつい感じのおじさまが。でも英語ペラペラだし、なんと昔日本でNOVAの先生をしてたらしく、日本語もちょっとできてすっかり安心! アパートの設備をていねいに説明してくれて、「よかったらパリを案内するから電話してね」って言って、別れ際にはほっぺの横でちゅってして去っていった…。フランス人恐るべし。
 アパートはすごくかわいくて、もちろん狭いんだけど生活に必要なものはそろってて申し分ない感じ。大家さんからのウェルカムフルーツやワイン(!)、それに冷蔵庫の中には前の住民が残していったバターやジャム、紅茶のティーバッグなどがあってとっても嬉しい。
 何より、1週間ここは自分だけの空間なんだ~っていうのが主(あるじ、とお読みください!)っぽくてなんかイイ。
CIMG4509.JPGアパートの中。小さいけど落ち着くんです。
 昨日はずっとバスの中だったからあんまり眠れなかったし、緊張がとけてほっとしちゃって簡単に荷ほどきしてからベッドに横になったが最後、ひきずりこまれるようにお昼寝タイムに突入…。
 起きてからお散歩しに外へ出てみた。このアパートは9区にあって、歩いてギャラリー・ラファイエットに行けちゃう便利なところ。
 モンクレーのダウン、日本でショート丈のを買ったんだけど、軽くてあったかくてカワイイからけっこうお気に入り。異常な寒がりなので「この機会にロング丈でも買っとく?」ってちらっと思ったりしてたんだけど、いざギャラリー・ラファイエットで値札見たら、も~とんでもナイ! ふつーに1000ユーロ以上するものばっかり。それって日本円に直すと16万円ってことじゃん。どんだけ~!
 で、今度はアパートを通り越して反対側に10分ちょっと歩いて、モンマルトルの方に。有名なムーラン・ルージュが見える一角に、スーパーのモノプリがあって初めてのお買いもの。レジだいじょうぶかな~って心配しながらも、卵やフロマージュブラン、ヨーグルトなんかを買った。なんとか大丈夫で、ほっ。勢いづいてパン屋さんでバゲットを買ってみる。「アン(ひとつ)バゲット、シルヴプレ(ください)」これでけっこう通じるものですね~。最後には「メルシー、オーボワ(さよなら)」って言えたらパーフェクト。ひとりでおいしく夕ごはんを食べて、明日からの計画をなんとなく立ててから眠りについた。

歩きスト

22MAY, 2008

昨日12時過ぎには寝たのに、気づいたらもうお昼近くだった…。
ま、いいや。長旅の疲れと思うことにしよう。
朝ごはんを食べてから12時過ぎには出て、オペラ座を通ってチュイルリー公園へ。
おお、パリってキレイだな~。

CIMG4230.JPGこの日の朝ごはん。

走ってる人がいっぱいいる。それからベンチでくつろいでる人も。それから鳥も。そこから頑張って歩き続けてコンコルド広場へ。そしてさらに凱旋門へ続く道を歩いたけど、うーん、シャンゼリゼって前に来たことあるな…。パリへは家族と一緒に昔来たことがあるんだけど、あまりに駆け足の旅で正直どことどこに行ったかっていう記憶がうすれてまして。
とにかく前に来たことがあるという理由でメトロに乗って別の場所へ。ゲイとファッションの町というマレに行ってみた。ここでは、「BHV」という手作り派のためのデパートへ。
CIMG4251.JPGBHVの店内で。
手作りの材料なんかが並んでて、言ってみればフランスのハンズって感じ?
かわいいカードと封筒を買ってみた。
それから『パリのひとりごはん案内』っていう本で絶賛されてたパン屋さん「ウルティエ」を発見したので勇気出してひとりお茶。実は昔パン屋さんで働いてたのでパンにはうるさいの。とっても素敵なパパとママとちびちゃんがごはん食べててかわいかったな~。
 それからサンルイ島に向かおうと思ったら、途中のパリ市庁舎前で人だかりが。何かと思ったら仮設のスケートリンク場でスケートが始まった! みんな楽しそうでかわいい。そのあとサンルイ島まで歩いたけど、さすがに足が限界近くてメトロに乗ってオペラ座へ。
 モロッコの砂漠ツアーの申し込みをメールでしなきゃいけなかったので、日本語OKのネットカフェを探して入った。それからまたアパートまで歩いて、よれよれになりながらスーパーで目についたスナック菓子(こらこら)とオレンジジュースを買って帰りました。そうさ今日のご飯はスナック菓子さ。足が棒のようだ…ちょっと歩き過ぎた~。でもスーパーのレジでも絶対ボンジューまたはボンソワって挨拶しあうフランス人は素敵だなって思いました。
CIMG4256.JPG

のみの市。

23FEB, 2008

9時にSちゃんと待ち合わせして、ヴァンヴののみの市へ。
かわいいものもあり、生活感たっぷりなものもあり、楽しいんだけどいつまで歩いても終わりがない。あまりの広さに疲れてきた…。
 アンド、ユーロの高さにどれを見ても「安い」とはとても思えず。
日本の雑誌とか本で見たようなかわいいリネンや雑貨もあったけど、値段がかわいくない~。それでもいくつかブリキのミルク入れやリネン、古いメモ帳なんかを買って、屋台でクレープを買って11時くらいに引き上げる。
 やっぱりメディアで紹介されているからか、日本人の姿が異様に多い感じ。でも宝探しっぽい雰囲気はよかった。予算と粘り強さがもっとあったら、きっともっと楽しいのかも。
CIMG4269.JPGリネンを買った、かわいい布がいっぱいのお店。 近くでエッフェル塔を見てみたくて、ホテルを変えるというSちゃんといったん別れてエッフェル塔へ。
皆が記念撮影してる様子はかなりかわいい。やっぱり東京タワーとはまた違った美しさがあるな~、エッフェル塔。
 それからまたSちゃんと待ち合わせして、オペラ座のあたりから1区のポンピドーセンターまで歩く。連日の歩きっぷりに、足が悲鳴上げてるよ~。今日は土曜日なので、手品をやってる大道芸人さんがいてしばらく座ってそれを見ていた。
 それからSちゃんおススメのアイスを食べに、サンルイ島へ。
有名なアイス屋さん「ベルティヨン」は土曜日、そして晴れってこともあって長蛇の列。このへんはお金持ちの住むところって言われてるらしく、オープンテラスに座ってる人たちは皆サマお高そうな服をお召しになり、サングラスかけてお茶してるの。おちびちゃんたちも座っておいしそーなパフェを食べている。いいなぁ良家の生まれって!
アンド、マフィアみたいに帽子を斜めにかぶったおじさまが葉巻を吸ってて、あまりのカッコよさに目が釘づけ。(そして盗み撮り!)
img001.jpg 左にいる黄色のコートを着た女のコもかわいくて、黄色のコートが欲しくなった…。単純です。でもやっぱあれか、外人だから似合うのかな、こういうのって。
アイスは人気の「ミエル(はちみつ)&ヌガー」が売り切れで、「ジャンドゥーヤ&ノワゼット」を買う。これがノワゼット=ヘーゼルナッツがごろごろ入ってて、かなーり美味。足の疲れも吹っ飛んで、シアワセ~。だから単純なんですってば。
CIMG4295.JPGそして再びパリ市庁舎の前を通って、Sちゃんにすすめられた「L'INDISPENSABLE(ランディスパンサブル)社」のパリの地図を買って、おうちまで歩いた。日本から持ってきたガイドブック、『パリノルール』でもパリに着いたらまず地図を買え! って書いてあって、でもお金がないからしぶってたんだけど、とっても細かいところまで載ってるからわかりやすくて、買って大正解。ミシュラン社のもいいみたいです。
 7時を過ぎて帰ってきたら、近くのパン屋さんもやってなかった…。めんどくさくてフルーツとヨーグルトとお菓子の残りで夕ごはん。
明日からはもう少し豊かな食生活をしようと誓って眠りについたのでした。

ラスパイユのマルシェ

24FEB, 2008

朝早く、日曜だけオーガニックのものが並ぶラスパイユのマルシェに行ってみました。写真撮るぞ~!っていきごんでたのに、持ってきたフィルムは白黒だけ。抜けてるな…。マルシェはガイドブックなどで紹介されてるからか、日本人も多くてすごく混み合っていました。野菜や衣類、石鹸など、オーガニックのものなら何でも売っているバラエティの豊かさはすごいものがあります。ガレット屋さんで買ったガレットも、お砂糖や粉が違うのだと思うけど本当においしい。この日はすごく寒かったので、焼きたての温かさがほっこり身に染みました。
でもガレットを焼いてる女の人がすごくいい感じだったので「写真撮ってもいい?」って聞いてみたら「私はアーティストだからイメージがあるの。ムッシュなら撮ってもいいわよ!」って断られた…しょうがないけどがっくり。
大きなびんに入ったプレーンヨーグルトを買って、パン屋さんでアップルパイを買って、早々に引き揚げてきたのでした。
CIMG4307.JPGプレーンヨーグルトとアップルパイ。午後はアパートから歩いて行けるモンマルトルへ。日曜だしすごくいい天気だからか、すっごい人出。ムーランルージュの前も、絵描きがいっぱいいるテルトル広場も、人がいっぱいすぎてもうわけわかんない状態(笑)。2007年バゲットコンクールで優勝したという「アルノー・デルモンテル」というパン屋さんがけっこう近くにあるみたいだったので、地図を見ながらなんとかたどり着き、バゲットを買ってからおうちに帰りました。
ワインとバゲットとチーズ、目玉焼きで夕ごはん。このバゲット、ほんと~においしい!!! パリッとした噛みごたえや、水分の残り具合が絶妙っす。噛めば噛むほど粉の味が出てくる感じで…じーん…幸せ(;_;)。バゲットコンクールで優勝すると、そのお店のバゲットは次の1年間大統領官邸に届けられるそうなので、サルコジ大統領もコレを毎日食べてるんだなぁとか思いをはせつつ、おいしくいただきました。
russian.jpg「ロシア人形」のポスター。テレビでやってたオドレイ・トトゥとロマン・ドゥリスが出ている映画(今調べてみたら『スパニッシュ・アパートメント』という映画の続編の『ロシア人形』という映画だったみたいです)を興味深く見てから眠りについたのでした。このロマン・ドュリスという俳優さんはジプシー映画『ガッジョ・ディーロ』でも主演している人で、ベリーダンスの先生に勧められて観たときにとても印象的な人だな~と思っていたので「あ、あの人だ~!」ってすぐ気付いた存在感がある人。完全な二枚目ではないけど、雰囲気がある男の人っていうか…。むしろオドレイ・トトゥは最初にちょっと出てきただけだったので、ちょっと拍子抜け感がありました。『スパニッシュ・アパートメント』も見てみよっと。